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副鼻腔炎治し方まとめ

 

副鼻腔炎の原因と症状

 

副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があります。それぞれの原因と、症状について解説していくことにしましょう。

 

まず、急性副鼻腔炎の原因は、主にウイルスや細菌にあります。鼻腔が炎症を起こし、その影響が副鼻腔に及ぶことで発症する病が副鼻腔炎なのです。

 

このとき、鼻腔と副鼻腔をつないでいる部分が腫れてしまうことから、溜まってしまった膿や鼻水などを排出することができず、症状が慢性化することがあります。

 

その結果、慢性副鼻腔炎となるのです。慢性化すると鼻の症状だけに留まらず、扁桃腺が炎症を起こしたり、より多くの膿が副鼻腔に溜まるようになります。場合によっては、ポリープが発生することもあるでしょう。

 

次に、副鼻腔炎による症状ですが、最初は風邪の症状から始まるケースが目立ちます。鼻水が止まらなかったり、悪臭を伴う鼻水が出るようになるのです。

 

その後、おでこが痛くなったり、目の内側が傷むこともあるでしょう。症状が悪化すると、強い頭痛を伴ったり微熱が続くこともあります。尚、副鼻腔炎が慢性化すると、粘膜が更に腫れあがって味覚が低下し、口呼吸をするようになることがほとんどです。

 

呼吸が苦しくなるため、熟睡出来ずにストレスが溜まることも珍しくありません。更に頭痛や喉の痛みが悪化することもあります。また大量の鼻水を伴う場合は、気管支喘息の症状が悪化することもありますので、放置しないようにしましょう。

 

ちなみに、ウイルスや細菌だけに限らず、虫歯の悪化、気圧変動、抵抗力の低下などが原因で副鼻腔炎を発症することもあります。自己判断せず、専門医の診察を受けるようにしたいものです。

 

副鼻腔炎に効く市販薬

 

副鼻腔炎に効く市販薬として知られているものは、いくつか存在します。今回は、代表的な市販薬を3つご紹介していくことにしましょう。

 

1つ目は、チクナイン錠です。ロングセラー商品ですので、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

小林製薬が販売している内服薬で、主成分は辛夷清肺湯です。9種類の生薬が配合されており、溜まっている膿を抑えたり、鼻づまりを緩和する効果が期待できます。

 

1日2回服用しますが、1ヶ月服用しても解消しない場合は使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

 

2つ目は、「モリ」ちくのう錠です。大杉製薬が販売しています。知名度はありませんが、販売実績はありますので安心して使用することができるでしょう。

 

先程のチクナイン錠と比較すると、配合されている生薬が16種類と多く飲みやすいエキス糖衣錠です。鼻づまりの緩和や鼻カタル、鼻閉塞などの症状を緩和する効果も期待できるでしょう。ただし、こちらも1ヶ月程度使用して効果がない場合は、使用を中止して専門医の診察を受けるようにしたいものです。

 

3つ目は、ベルエムピL錠です。クラシエ漢方が販売しています。荊芥連翹湯が主成分となっており、中国の医学書である「万病回春」の処方を基に開発されました。

 

副鼻腔炎の症状を緩和させる効果の他、ニキビや慢性扁桃炎の症状を緩和させる効果も期待できます。ただし、他の2つの医薬品と同様で、1ヶ月程度使用しても効果が得られない場合は、使用を中止して医師の診察を受けるようにしましょう。

 

副鼻腔炎に効く食べ物

 

副鼻腔炎を完治させるには、食べ物に気を使うことも重要となってきます。あくまでも、予防や症状の悪化を抑制するだけに留まりますが、食べ物に気を配った場合と何もしなかった場合とでは、症状の表れ方に違いがあるのです。今回は今すぐ取り入れることができる、副鼻腔炎に効く食べ物をいくつかご紹介していくことにしましょう。

 

1つ目は、野菜類です。副鼻腔炎の症状を緩和するには、粘膜を丈夫にすることがポイントとなります。野菜類を中心とした食生活にすることで、粘膜を丈夫にすることができ、細胞そのものの保水力を高めることができるのです。その結果、ウイルスや細菌に対する抵抗力が高まり、症状が緩和されていきます。特に根菜や葉菜、大豆類などが良いでしょう。

 

2つ目は、穀類です。野菜類と同様で粘膜を丈夫にしたり、細胞の保水力を高めることができます。米や玄米などを取り入れるようにすると良いでしょう。

 

また、穀類の中に含まれているフィチン酸と呼ばれる成分は、体内に存在する有害物質を排出させようとする作用があります。それだけではなく、体温を高める効果も期待できるため、免疫力を高めて副鼻腔炎の症状を緩和させることも夢ではないでしょう。

 

3つ目は、ヨールグトです。ヨーグルトの中には、乳酸菌が含まれています。腸内環境を整えることができますので、免疫力が高まり副鼻腔炎の症状緩和につながると言われているのです。特にKW乳酸菌やビフィズス菌BB12、ビフィズス菌BB536が適しているといわれています。

 

副鼻腔炎に効くお茶

 

副鼻腔炎を解消する方法はいくつかありますが、お茶を毎日飲み続けることで症状が緩和したり解消することができるといわれています。今回は、特に抑えておきたい3つのお茶の種類について、詳しくご紹介していくことにしましょう。

 

1つ目は、なたまめ茶です。原料であるなた豆には、アミノ酸であるカナバニンが含まれています。抗炎症作用があることから、副鼻腔と鼻腔の間で起こっている炎症を抑えることにつながるのです。

 

また、コンカナバリンAと呼ばれる成分も含まれているのですが、こちらは免疫力アップが期待できます。副鼻腔炎の初期症状であれば、約2ヵ月ほど継続的になたまめ茶を飲むことで、ある程度症状を緩和させることが可能です。

 

2つ目は、ハーブティーです。一言でハーブティーといっても、いくつか種類がありますが、ローズマリー、レモンバーム、ペパーミント辺りが最適だと言われています。

 

ローズマリーには鼻づまりを緩和させたり、免疫力を高める効果がありますし、レモンバームには鎮静作用や頭痛解消効果が期待できるでしょう。また、ペパーミントには鎮痛作用があるといわれているため、痛みを伴うような副鼻腔炎に最適です。

 

3つ目は、どくだみ茶です。元々、殺菌作用や消炎作用があることで知られており、古くから民間療法で使用されてきました。溜まっている膿を排出させたり、粘膜そのものを丈夫にすることも可能ですので、鼻づまりや息苦しさを緩和させることもできるでしょう。

 

今回ご紹介した以外にも、副鼻腔炎の解消に適しているお茶はいくつか存在します。食後に飲むなどして、毎日継続的に取り入れるようにしたいものです。

 

副鼻腔炎に手術は必要?治療期間や費用は?

 

副鼻腔炎は、慢性化しやすい疾患だといわれています。そのため、完治させるには手術が必要だと考えてしまいがちです。本来、副鼻腔炎に手術は必要なのでしょうか。また、治療期間や費用はどのくらいかかるのでしょうか。詳しく解説していくことにしましょう。

 

結論からいいますと、副鼻腔炎を完治させるために、必ずしも手術が必要となるわけではありません。一般的には抗生剤を使用したり、溜まっている膿を排出する治療を行います。

 

それでも効果がなかったり、ポリープが出来てしまった場合は、手術をすることがあるでしょう。ちなみに、一度手術を受けた後、再手術となるケースは少ないといわれています。

 

手術を受ける場合の治療期間ですが、軽症であれば日帰りの手術となることもありますし、1週間から10日程度入院が必要となることもあります。

 

術後の経過にもよりますが、その後は2週間程度通院を続けて治療を受けるケースが多く、2ヵ月程度で症状が落ち着くことがほとんどです。

 

よほど副鼻腔炎の症状が悪化している際は、もう少々通院が長引く可能性はあるでしょう。最後に費用に関してですが、医療機関によって異なる他、手術の内容によってもばらつきがあります。

 

片側だけの手術で1週間ほど入院し、高額医療費制度を利用した場合、約10万円程度負担すると考えていて良いでしょう。

 

高額医療費制度を利用しないのであれば、30万程度かかることがほとんどです。あくまでも一例ですので、実際に手術を受ける際は医師に相談するようにしましょう。

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